いこまのうまいもん(飛鳥鍋)
- [更新日:2018年7月23日]
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飛鳥鍋

飛鳥時代、唐(現在の中国)から来た渡来人の僧侶が、寒さをしのぐために山羊の乳で鍋料理を作ったことが最初と伝えられています。現在は、牛乳がメインの鍋に豆腐や季節の野菜を入れて作ります。まろやかで意外とあっさりしていますがコクもあります。冬の寒さが厳しい奈良地方では、冷えを乗り切るスタミナ料理といえるでしょう。
材料
鶏もも肉…300g
白菜…4分の1個
白ネギ…1本
しめじ…1パック
生しいたけ…4~5枚
人参…2分の1本
菊菜…2分の1束
豆腐…1丁
ごぼう…70g
水…750cc
鶏がらスープの素…小さじ3
白味噌…大さじ2
薄口醤油…大さじ2
牛乳…600cc
生姜のしぼり汁…大さじ2
つくり方
- 鶏もも肉、白菜、白ネギ、菊菜、きのこ類、人参、豆腐を、食べやすい大きさに切る。ごぼうは、笹がきにして水にさらす。
- 鍋に水と鶏がらスープの素を入れ、菊菜、豆腐以外の具材を加え、火にかけて灰汁(あく) を取る。
- 具に火が通ったら、白味噌を入れ弱火で煮る。
- 牛乳を足して煮る。醤油で味を調え、豆腐、菊菜を加えさらに煮る。生姜のしぼり汁を加えて完成。お餅やうどんを入れたり、七味唐辛子や青ネギを加えたりしてもおいしい。